思い通りにいかないことを味方にする―計画された偶発性の理論によるチューニング

希望していた部署に配属されなかった。突然の方針変更で、それまでの計画が変わってしまった。

仕事をしていると、自分の思い通りにならないことは少なくありません。

そんな予期せぬ出来事を、キャリアの可能性に変えていく考え方が「計画された偶発性」です。キャリアは、あらかじめ立てた計画だけでつくられるものではなく、偶然の出来事や出会いから大きく変化することがあります。

大切なのは、偶然をただ待つことではありません。

新しいことに興味を持つ「好奇心」、うまくいかなくても続ける「持続性」、状況に合わせる「柔軟性」、前向きに考える「楽観性」、そして結果が分からなくても一歩踏み出す「冒険心」。こうした姿勢によって、想定外の出来事を自分の経験や力に変えていくことができます。

希望しなかった仕事でも、そこで初めて知る世界や、自分でも気づかなかった強みに出会えるかもしれません。

思い通りにいかないときこそ、「この状況から、自分は何を得られるだろう」と問いかけてみる。

偶然をどう受け止め、どう行動するか。その積み重ねが、自分らしいキャリアをつくっていくのではないでしょうか。

※これは、2026(令和8)年9月18日(金)21時から放送したプロティアン・ラヂオ「思い通りにいかないことを味方にする―計画された偶発性の理論によるチューニング」の要約です。